外来
Outpatient
このような症状の方は
ご相談ください
下記のような症状でお悩みの方は、一人で悩まずご相談ください。 症状に応じて、当院の専門医が対応いたします。
Case 01うつ状態
気分が落ち込み、
やる気がでない
- ・気分が沈み、憂うつな気分がつづく
- ・何かをやろうという意欲が出ない
- ・好きだった趣味が楽しめない
- ・これからのことが不安で、考えもネガティブになる
うつ状態では、これらのココロの不調にくわえて、頭痛や倦怠感、吐き気、食欲不振、不眠といったカラダの不調が出てくることもあります。これらにより、日常生活に支障をきたした場合、受診をおすすめします。
うつ状態には、適応障害(人間関係や仕事など、ストレスの対象がはっきりしていて、そこから離れることで症状が軽快するもの)や、うつ病(原因がはっきりせず、または、ストレスが続いていて症状が軽減しないもの)などの可能性があります。あなたの状況に合わせて、ストレスの軽減や、考え方のクセを和らげる方法のアドバイスをしたり、薬物療法を組み合わせたりしながら、症状を緩和させ、元々の調子を取り戻せるようにお手伝いします。
Case 02不安障害
不安が強く、生活に支障が出る
- ・人前に出ると緊張が強く、普段できていることができない
- ・カギや戸締りなどの確認を過剰に繰り返し、時間がかかる
- ・過呼吸や動悸、死んでしまいそうな恐怖感が数十分つづく
日常生活の中で、不安を感じることは正常な反応です。
しかし、それが過度に強く、自分でもコントロールできなくなり、生活に支障をきたすことがあります。
不安障害には、症状や対象によって、パニック症(パニック障害)、全般不安症(全般性不安障害)、社交不安症、強迫症(強迫性障害)などのタイプがありますが、症状が続くことで、うつ状態をともなうこともあります。治療のために、考え方のクセをみつけて、それを穏やかな方向に修正していく認知行動療法や、不安に少しずつ慣れていき、やりたいこと・やれることを増やしていく曝露法(曝露反応妨害法)などがあります。また、そこに薬物療法を組み合わせていきます。
Case 03不眠
眠れず、疲れがとれない
- ・寝つきがわるい(入眠障害)
- ・途中で目が覚める(中途覚醒)
- ・朝早く目が覚める(早朝覚醒)
- ・ぐっすり眠った感じがしない(熟眠障害)
不眠がつづくことで、「体がだるい」「集中力が落ちてしまう」など生活に支障が出てくることがあります。
生活習慣や睡眠環境を見直し、また、必要に応じてお薬をのむことで不眠の改善につながります。
Case 04統合失調症
誰もいないのに声が聞こえる、不思議なことが起きる
- ・誰もいないところで声が聞こえる(幻聴)
- ・頭が混乱して、考えがまとまらない
- ・実際には起きていないが、「ずっと監視されている」「テレビが自分のことを言っている」など考えすぎてしまう(妄想)
このような症状が続く場合、統合失調症の可能性があります。この病気は、脳の中で情報をやりとりする神経伝達物質(ホルモン)のバランスがくずれているといわれています。症状を和らげるために抗精神病薬という種類のお薬がありますが、最近では、飲み薬にくわえ、テープ(貼付剤)や効果が長く続く注射の薬もあります。症状に合わせて、調整することで少しでも楽に生活ができるようにお手伝いしていきます。
また、回復の段階にあわせて、デイケアや作業所、仕事復帰などの援助も行っていきます。
初診の方へ
診療を希望される当日に、事前に電話でお問い合わせください。
※診察の混み具合で、当日の診察をお断りする場合もございます。予めご了承ください。
診療時間Reception
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受付時間 (月〜土) |
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診療時間 (月〜土) |
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お問い合わせContact
TEL 097-568-7991
休診日:日曜・祝日
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自立支援医療受給者証
高齢受給者証
生活保護診療依頼証
各種受給者証(ひとり親、重度心身障がい者他)
紹介状(初診の方で、他の精神科・心療内科に受診歴のある方)
※当院ではオンライン請求・オンライン資格確認を導入しております
※診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています